証券会社への就職は辞めたほうがいい?!証券会社は本当にブラック企業なのか①

来年春の卒業生の採用に向けた会社説明会が解禁になり、オフィス街では手帳を片手にリクルートスーツを着た学生を見かける機会が増える季節になりました。

国内大手証券会社へ新卒採用で就職した者の生の声として、10数年前の話(現在もそんなに変わっていないようですが)ではありますが、私が経験した証券会社の実情について少し話をしてみたいと思います。

転職活動を含めた就職活動をされている方や就職活動をされているお子様を持つ親御さんの参考になれば幸いです。

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証券会社はブラック企業?

最初に身も蓋もない話をしてしまいますが、ブラック企業といえば、居酒屋や牛丼チェーン店などに代表される店舗サービス業界の話を中心に話題になっていますが、数ある業界の中で、証券会社もブラック企業と位置づけられているようです。

私が証券会社に在籍していたのは10数年前なのですが、実は最近、私がいた証券会社に昨年就職された新卒の学生さんの話を聞く機会があり、労働環境が当時とあまり変わっていないようでしたのでびっくりしました。

 

ブラック企業の定義ってなに?

Wikipediaにあった「ブラック企業」参考にすると

従業員に過重な心身の負担や極端な長時間の労働など劣悪な労働環境での勤務を強いて改善しない企業を指す

となっています。

モラハラやパワハラといった環境下で無理矢理仕事をさせる企業を指すようです。

 

2ちゃんねるに面白い投稿を発見

「2ちゃんねる」に国内大手証券会社の一日として下記の投稿がありました。

6:30 出社
7:00 昨日の手数料報告。支店長が課長をぶん殴る。
7:30 恫喝手数料会議「今日はどこでいくら予定してんだ!!募集物はいくら入るんだ!ぜってえにやれ!!」など朝から恐怖政治。
8:00 管理職が会議で15分だけマターリ幸せな時間を楽しむ。タバコ吸ったり新聞読む。予定がある場合は客に電話or訪問
8:15 管理職の会議が終わり、課長や支店長がご登場。早速叫び始める。
「ボーっとしてんじゃねえ!!電話しろ!!予定たてろ!!○○今日上がるぞ!!」などまくし立てられる。
8:50 前場スタート10分前テレコールスタート。支店長がふんずりかえってるのを横目に鬼テレコール。
9:00 前場スタート。キチガイ課長が「寄り付きいぃぃぃ!!!!」と叫ぶのを横目に電話かけて注文取る。
10:00 支店長&課長が「○○いいぞ!!!」と叫んでる中、同時に手数料報告。
それなりの数字が出てる場合 → 「株はもういいから客先行って投信決めてこい!!」
数字が出てない場合 → 「どうすんだ!!てめえは!!」と言われ必死に注文取る。
11:30 前場終了。
数字出てる場合→20分くらいで飯食ってくる。
出てない場合→飯抜きで電話。
12:00 客から後場の注文を取る。自分は外回りに行くので客への電話報告を上司にお願いする。
12:30 外交のため支店からとりあえず脱出。どうすっかなぁ・・・、もう辞めたい・・・、など物思いにふけながら歩く。
13:00  とりあえずマックor喫茶店で休憩する。頭の中はどこで○○入れてどこどこ訪問しよう、などでいっぱい。
14:00 客先へGO。
14:30 客のところを訪問し続ける。普通に断られ続ける。  ~  1時間に1回ペースで進捗状況の電話が入ってくる。「どうなってんだ!!いくら入るんだ!!
17:30 取れるまで絶対帰ってくんな!!!」など出るのも嫌になる内容。客先にいて電話に出れない場合「てめえ!!何で電話出ねえんだ!!」など波状攻撃を受ける。外を歩いていて悲しくなってくる。
18:00 帰社。速攻で外回りの成果報告。
18:30 募集物の詰めのため客に集中電話攻撃。
支店長が進捗状況を逐一ホワイトボードに書き込んで煽りまくる。 「残り○○万だぞ!!!!!なくなっちゃうぞ!!早くやりやがれ!!」
支店長が仁王立ちで叫ぶ。
19:30 募集物の詰め状況を報告。「おまえらどっかねえんかよ!!!探してんのかよ!!」煽られ続けながら電話攻撃。
20:00 取りあえず全員での募集物詰め作業終了。手数料恫喝会議夜版スタート。
「てめえは給料いくらもらってんだ!!てめえの給料の10倍はやれ!!何でオレはやってるのにおまえらはやんねえんだ!!明日はどうすんだ!!」
など一人一人個人攻撃。人格まで否定される。
20:30 「おう、てめえら明日まで何とかしとけよ!!」と捨てゼリフを残し支店長帰宅。
課長は個人的な客に電話で世間話&明日の注文を取る。営業マン無論電話で詰める。
21:30 とりあえず詰め終了。課長帰宅。営業マン同士でヤバイなぁ・・・、どうすっかなぁなど話しながらとりあえず客に電話。
22:00 顧客ファイル整理や伝票の整理などをやる。日誌を書く。
22:40 退社。
23:40 帰宅。風呂入って飯食う。
0:50 就寝  悪夢

http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1408417346/ より引用

 

あなたはこれを読まれて、どのように感じられましたでしょうか。

 

私、思わず笑ってしまいました。

 

肉体的な暴力を受けた覚えはないのですが、

こんな毎日を過ごしていたからです。笑

 

 ひとくくりにはできない証券会社

私は10数年前に国内大手証券会社に就職し、地方にある支店の営業課に配属されました。

労働環境は、ほぼ上記記載のとおりでしたが、私が配属された営業部門については、支店長や営業課長のカラーによって大きく異なります。同期たちと話をして「こんなに違うのか!」と思いました。

そして、国内(独立系・銀行系)と外資系、大手・中小・地場証券、ネット証券で大きく異なりますし、職種によっても、営業職(個人・法人)、事務職、本社管理部門、ディーラー、アナリストなどあり仕事内容は大きく異なります。

証券会社といっても業界でひとくくりに考えられない一面を持っています。

 

生半可な気持ちでの就職はおすすめできない証券会社

上記のようにいろんな証券会社がありますから細かくみていく必要がありますが、少なくとも営業担当者は精神的にも肉体的にもかなりハードです。

時間的拘束もありますし、精神的に辛いと感じることも多いです。

単なる労働力の対価として報酬を求めるのであれば証券会社はおすすめしません。

 

ただ、目的を持って就職するならば得られることも多いのが証券会社です。

 

私が証券会社を選んだ理由

私は元々、自分で起業したいと考えていました。
そして現在、その目標とおりに経営コンサルティング会社で起業・独立しました。

学生時代はまったく経営について勉強していませんでしたので、起業するには経済や経営の知識や経験が必要だと思い、証券会社を就職先に選びました。

証券会社の営業マンは、1年目のペーペー社員でも会社の経営者や開業医など、すでにお金や地位がある人と会ってお客様になって頂き、経済や経営の話ができるというメリットがあります。

給料をもらいながら、営業力、人脈、知識を得る場所として、私にはもってこいの会社でした。

そんな打算的?な目的を持って証券会社を就職先に選びました。

そしてご縁があり、営業をしていた頃のお客様の会社に転職し株式公開業務を担当させて頂いたことが、今の仕事につながっています。

証券会社で定年を迎える人は希少?

「3年で3割辞める」と言われている現在、新卒で入社した会社に定年まで勤めようと考えている人はどれだけいらっしゃいますでしょうか。

少なくとも証券会社に定年までいるつもりで入社する人は少ないように思います。
仮に定年まで証券会社に勤めようと思っていても、支店長や本店の部長クラスになれなければ、40代で会社に居場所はほとんどないことに気づきます。

自主的なのか肩を叩かれ退職するのか、若しくは子会社などに転籍になるのかわかりませんが、証券会社本体には40代以上のヒラに近い社員は少ないように思います。

最後に

証券会社は(特に営業担当者は)ハードです。

 

アルバイトと同じように労働力を時間で切り売りすることをイメージしていらっしゃるのであれば全く割に合わない仕事です。

でも、目的を持って就職するのであれば、得られるものはとても大きい仕事であり会社です。

どの会社に就職する際も同じですが、まずは働く目的を明確にして就職活動をされることをおすすめします。

会社説明会やOB訪問などでいろんな会社のカラーや仕事の中身が見えてきます。

評判やイメージだけにとらわれず、納得したカタチで社会人をスタートできることをお祈りします。

就職、起業などについてはまだまだお伝えしたいこともありますが、別の機会に改めたいと思います。

ご意見等ございましたらぜひともメッセージをよろしくおねがいいたします。

 

2 Responses to “証券会社への就職は辞めたほうがいい?!証券会社は本当にブラック企業なのか①”

  1. 豊与 より:

    花輔さん
    こんにちは、豊与と申します。

    色々な会社には、様々なカラーがあるんですね。
    毎日終電だった頃を思い出しました(*゚▽゚*)

    私も、正社員から派遣、契約までいろいろなカラーの仕事のご縁をいただきましたが、得たいものを明確に持って仕事をすると、勉強になりますよね。

    応援ぽちっとさせていただきました。

    • はなはな より:

      豊与さま
      コメントありがとうございます。

      毎日終電だったとは、かなりハードでしたね>< 雇用され給与をもらっている以上 会社と対等な関係でいることは なかなか難しいかもしれませんが、 得たいものを明確に持って そして会社に所属している間に 「次の一手」を打つ準備をしておくことができれば 主体的になり、気分的にも余裕が持つことが出来るので 「自分らしい働き方」に近づくことができると思います。 これからも幸せな働き方、豊かになるお金の稼ぎ方などの 情報発信していきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 花輔

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